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用語集

プリント・印刷に関する専門用語を解説しております。

昇華転写
昇華転写プリントはインクジェットプリンタにより転写紙に印字し、 その転写紙とプリントしたいクロスメディアを合わせて熱ローラーにて加熱することにより、気化したインクが化学繊維の分子構造に入り込み染色するプリント方法です。写真にせまる高画質が実現でき、自社での一貫生産することにより、高品質を保ちます。
捺染・本染め
捺染とは、浸染(しんぜん)が全体を一色に染色<無地染め>するのに対して、部分染色<模様染め>するというものです。昔からある「ろうけつ染め」「絞り染め」「手描き友禅」「型紙友禅」も捺染の一種となります。手作業で一枚一枚丹念に作り上げます。木綿100%で本染、のれん、ハッピ、旗、幕等様々なメディアに印刷が可能です。古き良き伝統技術がで印刷された素材感はなにものにも変えられません。
シルクスクリーン
シルクスクリーン印刷はナイロン・テトロンなどの繊維(スクリーン)を枠に張りその上に版を作成し目を塞いだ版を使用します。 枠内にインクを入れ、スキージーと呼ぶヘラ状のゴム板でスクリーンの内面を加圧、移動させる事により、インクは版膜のない部分のスクリーンを透過し、版の下に置かれた生地等のクロスメディアに押し出されて印刷が行われます。インクは顔料と染料に分類され、シルクスクリーン印刷は顔料が使われます。
顔料は顔料のもつ鮮明な色の要素を版からメディアに移動させ、色の皮膜を作る必要があります。版からメディアにインクを移動させるとき、インクを運びやすくいい状態で印刷できるように補助剤を使います。
撥水加工
超強力撥水加工で雨や汚れから幟を守ります。水、油、ほこり、排気ガスの汚れを防御し、製品の寿命を延ばします。
防炎加工
メディアの安全からご提案出来る企業として素材の安全から見つめる企業を目指し、弊社では防炎加工業社として、「財団法人 日本防炎協会」より認定を受けておりより確かな安心・安全の商品をお届けしております。
入稿
お客様が作成したデザインデータを印刷するために、そのデータを弊社へ渡すこと。
CMYK
CMYKとは、シアン(Cyan)・マゼンタ(Magenta)・イエロー(Yellow)、黒(Black)の4色で表される色の表現方法。インクジェットプリターなどで表現することが出来る。
RGB
「Red」「Green」「Blue」の頭文字を取った略語で、テレビやコンピューターのモニターなどで色を表現するときに利用される表現方法のこと。光の三原色がこれに当たる。
特色
CMYKでは表現できない色を表現するために調合された特殊インク。金や銀、蛍光色などをはじめ、弊社でも多くの特色を扱っております。
DIC
インクメーカーのディーアイシー株式会社が出版する色見本帳で、この見本を用いて、印刷の際の色合わせを行う。
トレース
写真やロゴ画像などのビットマップデータは大きさを変えると画質が落ちるので、Illustratorなどのソフトを用いて形をなぞり、ベクトルデータに変えること。
解像度
dpiなどの単位で表すことの出来る、画像の密度のこと。解像度が低いと画像は荒くなり、プリンターなどで出力する際にガタガタになってしまう。小さな写真をパソコンで無理に大きくすると解像度が下がるので注意が必要。
のぼり
のぼりとは漢字で「幟」と書き、縦長の布の横にチチまたはチギリと呼ばれるわっかをつけ、それに竿またはポールを通し、立てて標識のような役割を果たすもののことを言います。戦国時代は戦の際、兵が敵味方を見分けるために掲げていたのが始まりだとされています。 現在ではさまざまな商店や飲食店の店頭などで、店名や商品名を描き、広告アイテムとして用いられています。
チチ
のぼり旗とポールを繋ぐための左右どちらかの辺と上の辺につけられる白いわっかのことをチチ、もしくはチギリと言います。基本的に白でご用意しておりますが、綿生地の場合は、同じ生地でのぼりと同じ地の色を染める共チチと呼ばれるものを縫製することも可能です。
ポール
のぼりを立てるための棒の事を言います。
注水タンク
のぼり旗を立てる際に使う土台のひと種類です。このタイプは、タンクに水を注入して重くし、幟を安定して立たせる台となります。
ポンジ
のぼり旗の生地は、主に『ポンジ』という種類の生地を使用しております。のぼりの生地として最も使用されており、サラサラとした手触りで風によくなびくので、動きのあるのぼり旗を実現することが出来ます。 また、昇華転写での染色の際色も浸透しやすく綺麗に色が転写されます。
トロピカル
ポンジより丈夫な生地です。糸の太さはポンジのおよそ2倍あり、耐久性にとても優れています。
ただしその分だけインクの裏抜けが悪く、裏の色は表よりかなり薄くなります。
ヒートカット
生地の裁断をする際、高熱のカッターで溶かしながら切っていくため溶けてカットされた生地は再び固まることで、糸のほつれを防ぎます。
三つ巻き縫製加工
のぼり旗のほつれをより防ぐ為、生地の端を2mmほど2回折り返しミシンで縫製をかける方法です。ヒートカットでも充分ほつれ防止にはなりますが、より長持ちしたい場合や強風の場所などに立てられるお客様にオススメです。
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